同人音楽の告知サイトが一瞬で作れる
無料テンプレートを作りました

2011年のSANOGRAPHIX.NETを振り返る

  

もうすぐ年末ですが、今年何があったか既に思い出せないので、今年作った主な制作物を並べて思い出すことにしました。

2011.02 ブラスターテッカマン ブレード/エビル


CL:飛山商店
なんか2011年に作ったとは信じがたいというか、よくわからないけどはるか昔に作ったような気がします…。
制作物とはまったく関係ないですが、ワンフェス当日に飛山君が自宅のカーペットをストーブか何かで焦がしてしまい本気で凹んでいたのが印象的でした。

2011.02 STALEMATE


CL:かづき・塩子
イベントのロゴ。このときは作り終わったらすぐ別の案件、みたいな感じになって、結局いつイベントが開催されたのかも把握できてなかったので、ロゴが実際どう使われたかもよく分かってないです。そういうのはとても良くないですね。

2011.03 オオカミさんに恋しちゃった赤ずきん


CL:みちょこ
映像作品のためのロゴは多分これが初めてだったと思います。本編では確か白抜きで使われたような気がしますが記憶が定かではありません(やっぱりよく分かってない)。

2011.03 名刺デザイン


CL:ひでつう
同人じゃない案件もやってるんですよ!

2011.05 Love Letter


CL:ちづ
厚さが35mmもあって、背を作るとき興奮しました。こんなに厚い本は滅多に作れないです。実は表紙に誤植があり申し訳ない気分になります。

2011.05 Calling


CL:t-03
イラストが良いと大抵白い表紙になってしまいます。これは特に髪の毛の部分がすごく好きです。ここを活かすなら背景は白しか考えられない気がしました。白に逃げてるわけじゃないンよ…。

2011.08 NARITA AIRPORT WARS


CL:白桜悠都
白い表紙が続くのでちゃんと仕事してるのか疑われそうですね(ちゃんとやってますよ)!この案件はカジュアルなミリタリー感がコンセプトだった気がします。ちなみにロゴ作ってるとき気付いたんですがヘルベチカでミリタリー風にするとストパンっぽくなります。

2011.08 花束とプリズム


CL:シノアサ
部数たくさん出るのいいことに、無理を言ってカバー全面箔押しにしました…。すみませんでした…。けど仕上がりはすごく良くて、細い文字の部分も綺麗に出ていて、やっぱり箔押しにして良かったと思いました。自分の文章力の無さに泣けてきました。

2011.08 jadda vol.01


CL:なし
所属してるサークルの会誌です。あまりにもつらいスケジュールだったので、この本は絶対に世に出さないとダメだ、みたいな謎の責務感を自分に植え付けることで乗り切りました。
USTやったり告知サイト作ったりしたら自分の観測範囲外の人も反応してくれていて、頑張って何か作ればちゃんと届くんだ、と実感できたのでそれなりに手応えを感じました。
http://www.jadda.info/jaddavol01.html

2011.09 Strawberry Magic


CL:柴犬
ロゴを作るのは本当に難しいしストレスが溜まります。特に良い案が浮かばないときの「このまま何も浮かばなかったらどうしよう」的な焦りは寿命と精神力が削られる感じがします。けどアイデアが浮かんだときの快感が麻薬的なのでやめられないです。

2011.10 SANOGRAPHIX.NETリニューアル


CL:なし
全然クライアントワークではなく個人的な話ですが、サイトを作り替えたのは今年特に頑張った感があります。WordPressを使っていますが既存のテーマとかに頼らず、テンプレート自分で全部書いたので誰か褒めてください。

2011.10 白い弾丸列車


CL:白桜悠都
僕はプロダクトポエトリーを積極的に使っていますが、このジャケットは特に自重せず使っており、あらゆる面にプロダクトポエトリーをべたべた貼り付けました。そしたら思いのほか格好よくなったのでやっぱりプロダクトポエトリーは良いなあと思いました。

2011.10 Grim Kreuz


CL:A.m.u
トールケース、手軽に商業感が出せて結構面白いですね。一番頑張った部分はオモテ面ではなく、ジャケット裏面の権利表記とかディスク取り扱い注意とかの細かい文字組です。ここの文字組をいかにキチッとするかに命をかけるデザイナは割と多い気がします。

2011.10 Working Alacarte!!


CL:ほなみ
大抵、テーマやコンセプトが明確だと、ゴールが見えるから作っていて楽しいし、良いものになる確率が上がります。これは「贋作(フェイク)をそれっぽく見せる」を個人的なテーマにしていて、それに向かって作れば良かったのですごく楽しかったです。楽しいと心に余裕が生まれるので、ここはこうしたいんですけど!って提案を自信持って出来るし、それを受けたクライアント側もじゃあそこにはこんなネタはどうですか、みたいになって良いサイクルが廻るから良いものができる感じがします。

2011.10 Neue Vielfalt


CL:蛍灯翔
実はデザイン自体は3月にほぼ終わっていましたが、諸事情で頒布が遅れて10月になりました。なので、CDジャケットを制作するのはこの案件が初めてでした。しかしCDって判型といいケースの素材感といい、どんなことやっても大体かっこよくなってずるいと思いました。正方形なのがずるい。B5サイズの本とか最高に難しくていつも苦労しています。

2011.12 3rd Marriage


CL:三野
この案件の話ではないんですが、女性向け同人は暗黙のルールとかマナーみたいのが色々あって、それを逸脱すると叩かれやすくなるので注意が必要です。しかも叩かれるのが僕ではなく主催の方だったりするので、気にせずやっちゃえ、というわけにもいかず、どうしたものかと思っています。未だにその界隈のルールとか空気がよく分かっていないので大抵おっかなびっくり作っています。
http://www.k5.dion.ne.jp/~onim/3rdmarriage/

2011.12 くちびるセンチメンタル


CL:影人
これはC81頒布なのでまだ出てない、というか先日告知したやつです。まだ実物を見ていません。こういう、良いイラストを使える案件は気持ちが乗ってくるし、絵描きさんはすごいなァと常々思います。

このほかにも非公開の案件とか細々したやつとかポシャった案件が幾つかありました。今年はCDジャケットを幾つか作れたのと、jaddaを出せたのがよかったです。